herbteaの歴史と有効性
ハーブティーランキング/ハーブティーの入れ方
歴 史
ハーブティーとは古くから親しまれてきた薬草茶のことをいいます。例えば、日本ではハトムギ茶とかドクダミ茶とか。緑茶も含まれると思います。その名前が歴史のなかに登場した(これはあくまでの西洋の書物のなかですが)のが古代ギリシャ時代のヒポクラテスの処方のなかにあるそうです。「薬草の煮出した汁を飲む」これがハーブティーの始まりといわれているそうです。その後ディオスコリデスなどによってかかれた本草書にもいろいろな処方がかかれているそうです。
中世時代には修道士たちが薬草園などをつくってハーブの処方を大切に守っていたようです。その処方は各修道院独自のものでこれが門外不出だそうで、ハーブを摘むのも特別の人だけがゆるされたそうです。その後印刷技術の発達で本草書がいろいろな人の目にさらされるようになり大衆へと伝わることになります。東洋のお茶も大航海時代を経てヨーロッパに伝わり昔は薬草茶という意味が強かったお茶もだんだんに薬効よりも嗜好品ということに変わっていったようです。たしかに日本でもお茶に薬効があるといわれはじめたのは最近のことですね。そういえば、小さいときからお茶は体にいいと大人はいってたけど、なぜいいの?聞いても「昔からいわれてるんだから」で納得させられていました。でも昔の人が言ってたことって本当だって思うような薬効がお茶にずいぶん含まれていることも最近、知られてきています。
その後のハーブティーの流行について。1960年代にはじまったヒッピーたちの活動で「自然回帰」が叫ばれるなかで民間薬として細々と各家庭に残っていたハーブたちが見直されはじめました。それまでは19世紀にはじまった化学の発達で有効成分をのみ必要として化学薬品が誕生します。現在はいろいろな意味で化学薬品を使わないですむなら使いたくないという風潮がありますが、当時は魔法の弾丸とまで言われていました。
さてさて、そういう歴史のうえでの衰退と復活を繰り返してハーブティーはすこしづつ見直されてきています。

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ハーブの有効性
ハーブティーにはいろいろ体にとって有効なものが含まれています。まず、香り。これはアロマテラピー効果があり、鼻や肺を通して体中に香りの効果を期待することができます。つぎに、水溶性成分にはタンニン・フラボノイド・各種ミネラル・ビタミン・粘液質・フラボノイド・アントシアニン等々。 それから最後に特に触れておきたいのがハーブの抗酸化作用と食物繊維について。

老化の原因物質“活性酸素”は、人が生きていくために必要な食事によって生まれてきます。エネルギーは栄養素と呼吸によって得られる酸素を体内で燃焼させて作られます。ところがこのときにすべての酸素が燃やしきれずに“活性酸素”が発生してしまうのです。この活性酸素はとてもやっかいな物質で体内の細胞とむすびつき細胞を傷つけてしまいます。これを酸化といいます。

この活性酸素が細胞とむすびつくこと、つまり酸化が老化の原因のひとつと考えられています。具体的に言えば皮膚の酸化がおこるとシミやシワになり、血管が酸化すると動脈硬化がおきると考えられています。
さて ハーブがなぜ有効であるのか、第一に抗酸化作用があげられます。ハーブのなかには活性酸素を無害化する酵素が含まれているからです。また、第二に食物繊維の豊富さにあります。ハーブティーは多くの食物繊維があると言われています。この食物繊維(ダイエタリーファイバー)は動脈硬化、狭心症などの生活習慣病などに効果があることが知られています。そこで ハーブの香りによるリラックス・リフレッシュ効果、抗酸化作用や食物繊維の豊富さを考えあわせて上で健康になるためたけでなく病気の予防という点からもハーブティーを生活に取り入れて楽しんでみたらいかがでしょうか。



参考文献:「ハーブティー」監修・佐々木薫・池田書店 メディカルハーブレッスン・林真一郎・主婦の友社
ハーブコーディネーター養成講座・教科書から アロマテラピーレッスン・林真一郎・主婦の友社 メッセゲ氏の薬草療法・モーリスメッセゲ・自然の友社
 


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